ジッポーコレクション NO.94 SKULL 2004【DeAGOSTINI】

不気味な死のイメージから一転、近年、スカル（髑髏）はポジティブな意味でも使われるようになり、海外では映画や音楽を始め、プランター、ワイングラス、枕のモティーフとして、果てはヴァレンタインデーや結婚式にも登場するようになった。Zippoでも2004年以来、スカルを用いたモデルを続々とリリースしている。同じくスカルをテーマにした本誌36号に引き続き、スカルを巡る古今東西の文化に触れる。（コメントはジッポーコレクション第94号より転載させて頂きました）

鈍い光を放つ不気味なスカル。そこから飛び出す4つのギターヘッドは、あたかも海賊旗のクロスボーン（交差した骨）のよう。スカルは銀、ギターヘッドは金のツートン仕様。音楽ファンのみならず、好感度のコレクターを唸らせる先鋭的な意匠である。ベースはバレル・クローム仕上げの定番207番。（2018年製）

【発行】株式会社デアゴスティーニ・ジャパン
【発行日】2018年9月11日